ドラマ リビジョン20

『あなたの番です』交換殺人ゲームの始まり 第9話

マンション
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尾野幹葉と榎本早苗

 

田宮淳一郎(生瀬勝久)

田宮淳一郎(生瀬勝久)が”交換殺人ゲーム”で名前を書いた甲野貴文(鈴木勝大)が目の前で殺されたことについて、警察からの事情聴取を終え帰宅した菜奈と翔太は、自分たち以外で甲野貴文に行きつける人物を挙げてみた。

田宮、榎本早苗(木村多江)、黒島紗和(西野七瀬)の3人が挙げられるが、菜奈は親しい3人を疑いたくないと複雑な心境をみせる。

そしてこれは”交換殺人ゲーム”ではないのではと考える2人。

菜奈は翔太(田中圭)に、引っ越ししようと提案する。

これまで殺人ゲームをとめようとしたが、細川朝男(野間口徹)や浮田啓輔(田中要次)のことも助けられずに死なせてしまったからだ。

 

そんな中

そんな中、菜奈と翔太は刑事の神谷将人(浅香航大)と喫茶店で話をし、これは交換殺人ゲームではないのではと考えを述べると、殺人事件の捜査に興味本位で首を突っ込んで、ここまでの捜査が台無しになったとしたら困りますよねと釘をさされる。

2人は帰りながら考えを巡らせるが、早苗が誰かを殺しているかもしれないと考えざるを得なくなる。

結局信頼していた人まで疑わなくてはならず、気持ちが沈んでしまう2人。

 

引越し先の部屋

引越し先の部屋が決まるまでの間、翔太は犯人捜しをしていることをアピールすれば次の殺人の抑止力になると言い出し、どうせならおとりにもなると強気を見せ菜奈が心配して止めるのも聞かず、マンションの住民宅を訪ねて話を聞いていく。

そして同じ階の尾野幹葉(奈緒)に会い、交換殺人ゲームで書いた紙と引いた紙について聞こうとするが、怖いからと教えてもらえずに部屋に消えていった。

部屋に戻った菜奈は、尾野の行動から少し気づいた事があると翔太に話す。

それは、このマンションの住民の中で来客が来てドアを開けた時に、ドアチェーン越しに応対する住民が2人いる。

それはさっき会った尾野と、もうひとりは早苗である。

尾野は一人住まいのようで警戒心があるのは分かるが、住民会の会長である早苗が他の住民に対しそんなに警戒心があるのは変なのではないか。

菜奈と翔太は、早苗の部屋には何か見られたくない物があるかもしれないと考えた。

開かれた住民会

開かれた住民会では、交換殺人ゲームをなかったことにする空気が流れ、戸惑う菜奈たちだったが、住民会終了後に木下あかね(山田真歩)から呼び止められた菜奈は、情報交換しようと持ちかけられる。

木下は早苗に関する重要な情報を持っているので、そのかわり菜奈の知っていることを言ってほしいという。

木下は、管理人のゴミの中を調べたら住民会の会長宛に書いた紙を見つけたと話す。

菜奈が見せてもらったその紙には

「会長さんへ 振り込まれていないよ どうした? あの写真をバラまくぞ?」

と書かれていた。

替わりに菜奈が教えた情報は、木下が持っている「302号室の人」という紙は”交換殺人ゲーム”で使われたものではなく、ゴミ捨て場の清掃係を決める投票用紙であると教えた。

ずるいと言う木下に対して菜奈は、ずるいのはあなたで、「302号室の人」と書かれた紙を私に見せて怯えさせ上に、何か聞き出そうとした。

それにあなたがゴミ捨て場の清掃係になったのは管理人さんが亡くなった翌日からなのに、それ以前から住人のゴミを開けていたのではないか?

木下のことを信用できない菜奈はそう言ってその場を立ち去った。

木下はポケットから音声レコーダーを取り出し、今日はここまで、とつぶやきストップボタンを押した。

 

一方

一方、推理モードの翔太が、犯人の行動を分析していると、マンション近くの公衆トイレのそばで、もみ合っている神谷と榎本を見かける。

なにやってんですか、といいながら駆けよると、榎本は酒に酔っていて神谷に介抱されていた所で、あとは翔太に部屋まで送ってもらうからと、神谷から逃れるように翔太の腕をつかむ。

言い逃れようとする榎本に神谷は、ではまた後で、と暗い夜道に消えていった。

翔太は402号室の前まで送ろうとしたが榎本はあとは大丈夫と言い、ひとりエレベーターを降りて廊下を歩いて行く。

その後ろ姿を見ていた翔太は、部屋の中を見てみたい衝動に駆られ、静かに後を追い榎本が部屋に入った瞬間ドアを開けて、中にいた早苗に声を掛けながら少しのあいだ部屋の中をのぞき見ることに成功する。

そして翔太は部屋に戻ると、マンションの間取りはどの部屋も一緒のはずなのに、榎本の部屋に変なところがあることに気づいた。

翔太の部屋で寝室として使っているドアのところにキャビネットを置いて出入りできないようにしていたのだ。

 

次に日

次に日、翔太は仕事に出かけるふりをして、402号室を隠れながら監視していると正志が出勤して部屋を出て行った。


しばらく待つと402号室のドアが開き、早苗が廊下をドアチェーン越しに警戒し部屋から出て来る瞬間が訪れる。

早苗はドアチェーンを外し、部屋のドアを開けるタイミングで翔太が部屋に駆け寄りドアを大きく開けて早苗を廊下に置き去りにし、402号室に入って鍵とドアチェーンを掛けたのだった。

早苗は急いで部屋の鍵でドアを開けたがドアチェーンが掛かっているので中に入れない。

翔太さん、どうしちゃったんですか?

翔太さん、どうしちゃったんですか?

とドアの外から優しく呼びかける早苗の声を無視して、翔太はキャビネットの前に立って様子を見ると床面にはキャスターが付いて容易に横移動できる。

早苗はバックからチェーンカッターを取り出し、ドアチェーンを切り始めた。

翔太は現れた壁をゆっくり押し開いてみると、そこにはなんと黒島紗和(西野七瀬)が両腕を縛られ宙吊りにされ、騒げないように口には猿ぐつわをされて監禁されていたのだった。

驚いた翔太は急いで吊られているロープをほどこうとしていると、早苗がアイスピックを持ってゆっくりと部屋の中に入って来た。

早苗は監禁部屋の扉を閉めて翔太を閉じ込めようとするが、翔太に抵抗されたので持っていたアイスピックを振りかぶり、

てめぇーー!

と翔太の右ももを狂気のさまで刺し抜いた。

もんどり打って倒れた翔太は監禁部屋に置いてあったベッドの角に頭をぶつけ意識がもうろうとする中、もうひとり、手錠を掛けられた中高生くらいの男の子が部屋の隅にいるのがうっすらと確認できたが意識が次第に遠のいていった。
おわり

 

ゲーム参加者 書いた紙 引いた紙
502号室 赤池美里
403号室 藤井淳史 山際祐太郎 タナカマサオ
402号室 榎本早苗 初恋の人 電車の席を譲らない人
304号室 北川澄香 児嶋佳世 白紙
302号室 手塚菜奈 細川朝男 こうのたかふみ
301号室 尾野幹葉
203号室 シンイー タナカマサオ
202号室 黒島紗和 早川教授 織田信長
201号室 浮田啓輔 赤池美里 赤池幸子
104号室 石崎洋子 石崎洋子 吉村
103号室 田宮淳一郎 こうのたかふみ ゴミの分別ができない人
101号室 久住譲 袴田吉彦 細川朝男
管理人 床嶋比呂志

 

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